Friends


TBSでやってたドラマです。
結構見てたなぁ。
たるみはドラマは全部の回を完璧に見ることはあまりないです。
普通に忘れたり、飽きちゃったり。
(あれだけはまってた白い巨塔でさえ1シリーズは結構抜かしてる)




このドラマも結構抜け抜けだったけど
なんだかんだで見てたなぁ。
主題歌だったfayrayの「tearsという曲に
中毒性があってね。
歌いだしの「oh, take me far away♪」
の「oh」でもう勝負ありって感じで。
耳に残ってました。


あと市ヶ谷や四谷がドラマの撮影に使われていたこともあって
親しみがありました。
ドラマ見ながら
「このフロムAの看板見たことあるぞ!」
と思ってたら
予備校に通う前にいつもその看板の前を通ってたり。
(逃避生活の中での小さな思い出)



ドラマの内容は男4人と女3人のやりとりを描いてた。
基本的にドラマってどっかに恋愛の部分があって
恋愛シーンさえ描いてればいいみたいなところがあるけど
このドラマはあんまりくどくなかった。
それが逆にリアルで。
浜田と和久井映見は結局くっつかなかったし。





タイトルのように友達つきあいみたいなことが
テーマだと思うんだけど
現実もこんな感じかなと共感する部分が多かった。



実際も友達付き合いって
つかず離れずみたいなところがあると思うんだ。
友達といってもあんまりベタベタしない。
あんまりやりすぎるとウザがられるし
相手にとっても重くなる。





このドラマに出てくる7人のうち6人は
(残りの1人は友達として描かれてないので外します)
別に普段から仲良しでもなんでもない。
みんなそれぞれに生活があって
どんな生活をしているのかお互いあまり知らない。
ラストのシーンでも
幸田の死から1年間連絡を取り合ってなかったことがわかる。




たまに会ってくだらない話をしたり
深く相手に干渉しない。
ドラマというものの性格上そこそこ事件は起こるんだけど
スタンスはいつもいっしょで
あまり深く関わり過ぎないように描かれてた。
逆にそれが自然だろ?みたいな。



これはたるみが大学に入ってから悟ったことでもある。
友達ってこういうもんなんだなと。
たまに「俺の親友が・・・」とか言っている人を見かけるけど
すごいなと思うもん。(ウラヤマシイと思った時期もあったけど)
あなたが親友だと思った相手が君の事を親友だと思ってるかなんて
わかりっこないのに親友だと言い切れるその感覚がすごいと思う。
たるみはどうしてもこの感覚を受け入れられないな。




最終的に主人公でカメラマンの幸田が死んで終わるんだけど
その辺がまたリアルで。
幸田本人がメチャクチャ苦しむとかそういうことじゃなくて
本人も周りももう長くないことを知ってるから
いろんな人が病院に見舞いに来るんだ。
実際そのぐらいでかい病気とかケガとかじゃなきゃ
見舞いに行くこともないし
会うこともない。



それに幸田の病気と死が
幸田も含めた6人のつながりを保ったと思う。
死のようにでかいことがないと
突っ込んだ付き合いになるのは難しいんだと思う。






あんまりベタベタするのも嫌だけど
寂しいのも嫌だったり。
人間はわがままなんだなと思う。





検索かけたら公式HPがまだ生きてました。
そういえば鈴木砂羽竹内結子
初めて見たのもこのドラマだった。


それと和久井映見はやっぱりキレイだなと再確認した。
これだけキレイな嫁さんもらっても
麻雀をやめられない萩原○人はどうなんだ?
まぁ人生もいろいろあるっちゅうことかしら。