少しいい気分


なんでかな。
一つ仕事がきちんとすすんでいるからかな。



いやなことからやると後からすっきりする。
成功するまでやれば成功する。



一つ進むことで視野が広くなる。
自分で進まないと歩き方を忘れちゃう。
その繰り返しなんだろう。
でも毎日憂鬱になるよ。



ただ幸いなことに命まではとられてない。
今後、生きていくうえで正直不安もぬぐえていない。
精神的にも。
そして経済的にも。


今の給料じゃやっていけないだろう。
貯蓄、セミリタイア、株式投資
生きていくために必要なことってたくさんある。


仕事柄出入りする施設で過ごす人を
見ていると考えずにはいられない。
施設に入居することで自由な時間はなくなっているように思う。
そして自身の尊厳を保つことができるのだろうか。
そんな風にしか考えられないたるみの中にも
醜い部分がある。
自分も汚い・・・




まだその施設に入れる人はいい。
有料老人ホームビジネスなど
これから業界において広がっていく芽もあるだろう。
だけどそういった施設を利用できるのは
やっぱり持てる者。
そこには明確な差が存在する。



入居する人だけじゃない。
そこで働く人たちの生活も垣間見える。
たるみは給料がどうのこうのいっているけど、
施設で働く人たちの給料なんて
びっくりするほど低いらしい。



介護保険などさまざまな制度改正で
食事費用に代表される、利用者の費用負担増が決定した。
まず、利用者の負担増。
そして現在利用できていない入居希望者にとっても負担が増える。
負担が増えるというより入居に向けてのハードルが
高くなったというほうが適切か。



最後に施設で働く人の負担増。
改正における余波をすべて利用者の価格に反映させるわけにはいかない。
負担増を追加の負担と考えた場合、
どこで帳尻を合わせるか。
答えは明白、人件費だ。
人数が減った場合、仕事量が増え、
減らない場合は相対的に給料が下がる。



素人のたるみでも大まかな流れは把握できているつもり。
世の中お金がないとね。
お金があったからといって必ずしあわせになれるわけではないのかもしれないけど
あった方がいい。



森永卓郎の言うように
年収300万円時代で本当に生き抜いていけるのか。
それにこの年収300万円だって
仕事の負担が減って300万円だったらまだいいよ。
朝8時から午前様になるまで働いて、
休日出勤して残業手当など皆無。
そんな思いして体に鞭打って仕事して
得られる300万円だ。


人生って何だろうって本当に考える。
こたえは見つからないけど
たるみはまだ逝かない。
基本的にヘタレだし、逃げるの得意だから。



生きているうちにしたいこと。
なんだろうなぁ。
いくつかはあるけど
それが終わってしまったらとも思う。
終わったら終わったでまた道が開けるんだろう。