ギルド Bump of Chicken

愛されたくて吠えて
愛されることに怯えて


なんというかこの歌はぐっとくるなぁ。



夜と朝をなぞるだけの日常という表現もうまい。
朝と夜じゃない。
夜と朝なんだよね。
昼夜逆転してるんだもん。



隠しているから気づかれない。
仮面をかぶっている。
傷つけられても大丈夫な仮面を。
自分の中で整合性を保つことができる仮面。
隠している自分の本心を覆いかぶせる仮面を。



ただ仮面への攻撃があったとき
(攻撃だとたるみが感じたら、それは攻撃)
本体にも打撃を受ける時がある。
なぜって。
その仮面を作っているのは本当の自分だから。
隠している部分を見透かされたかのような恐怖感。
一般常識と思い、かぶっていた仮面が
否定される。
つまりそう思っていた自分が否定される。
また自分が揺らぐ。


そして隠しているくせに
やっぱりわかってほしいとも思っている。
さらけ出しもしないし、さらけ出せもしないのに。
わがままなんだ。
そんな自分が嫌だったり。
でもそんなもんだと思っている自分もいる。


孤独に浸っている自分もいる。
さぁどうしよう。



本音はわかりきっているのにね。
愛されたいのです。
必要とされたいのです。
無価値だと思われるのが嫌なのです。


さぁどうしよう。