このまま在るということのリスク

ゼロになればリスクが回避される。
醜いマイナスの感情からも開放される。
逃避？
逃避だな。

最近高校の単位履修問題で自殺者が続いている。
イジメでも自殺者が報道されない日はない。

死んだら何も始まらない。
何もかもおしまいだ。

最近よく聞く台詞。
死＝忌避するもの
という大前提を含んでいる。

死＝救済ということもあろうにと思う。
社会に住む以上
生＝最善という
考え方が
共感を得るためだけに使われる。
うすっぺらい。
そこには他の説は許されない。

死＝救済という考えにも
一つ弱さがある。
というより個人的に。
実際直接的かつ物理的な生命の危機に
陥った経験がない。

やっぱりそうしたときは
生きたいと願うのだろうなと
漠然と思う。

本能という言葉で片付けてしまうのも
すっきりしないが。

本能では生きたいと願うだろう自分
消えてしまいたいと願う自分。

いいことないかな？
というけれど
自分にも何がいいことなのかよくわかんない。

そういうことを考えるのも
疲れちゃった。

結局は自分で全てを
賭けられるだけの強さが必要ってことか。
そんな人間おるんかな。

疲れた。
はぁ・・・