ユーゴスラビア紛争

今日のテーマはコソボ紛争
バルカン半島で起こった一連の紛争というのは
歴史が大いに絡んでいるんですね。
東ローマ帝国とかオスマン・トルコとか。


それを政治家が巧みに歪曲し、
領土争いを有利に進めるためのプロパガンダに利用した。
封建時代の領土争いを宗教上の対立に仕立て上げる。
その結果がアルバニア人の大量虐殺。
そしてアルバニアセルビア人に対する報復。


芸術、宗教、そして教会で歌われる歌でさえ
それが行われた政治的な背景がある。

近年はスポーツにも政治利用の波が押し寄せている。
ボクの好きなサッカーにおいても
クロアチアだったり、フランスだったり。
今回アテネ五輪に出場するセルビア・モンテネグロにおいても
政治利用されるのだろう。
そんなことを思った。