真夜中の革命 Flying Kids

正論だけを振りかざし 常識に縛られている
奴等をあざ笑え恐れずに
わずらわしい自意識と 捨てられないプライドを
掲げて高く飛べどこまでも 朝日を浴びるその日が来るまで


常識に縛られていたのはたるみのほうだったりする。
社会経験の少なさから、
頼るところは一般常識のみになり
そしてそれに縛られすぎてしまう。
またこうあるべきだという自分、
理想の自分に今の自分の姿を攻撃される毎日。
闇の世界に落ち込み、
抜け出せなくなりもがき苦しんでいた。



こりかたまった常識から抜け出したい。
そのためには経験をつみ、知識を増やし、
いろいろなことに気付きたい。
現在ようやく少し走り始めたところだ。


ただいろいろなことに気付くということは
苦しいことでもあるんだ。
気がつかなければ苦しまずにすむこともたくさんあるのだから。
でもたるみが生きていく上で
やっぱり少しでも気付きの量を増やしていきたい。
だって正しいとよりどころにしていた
一般常識以外にも考え方があるということに
ようやく気付き始めて、
そしてずいぶんと気持ちがラクになったから。


実際にその方がいいということを
長い闇を経験したことで感じることができたから。