UCL final!!!!!!

モナコ0−3ポルト
得点:カルロス・アルベルト、デコ、アレニチェフ

試合前は攻撃のモナコか、守備のポルトかと言われてました。
両チームともビッククラブではないけれど
今期のUCLを象徴する2チームだけに勢いがあります。

試合前は
モリエンテスとダド・健四郎・プルソの得点王争いとか
イバラとコスティーニャのそれぞれの古巣対決だったり
イバラの両大陸制覇(ボカ時代リベルタドーレスを取っている)なぁんてことを
考えてました。



さていよいよ試合開始。
解説の風間氏が言うように慎重な立ち上がり。
というか1点勝負ということがあって張り詰めた緊張感がピッチを支配しています。そしてお互い守備が堅いのでシュートがおそろしく少ない。
なんと前半モナコは1本、ポルトは2本(そのうち1本がゴール)
モナコの選手がオフサイドによくかかっている。
ポルトのラインが高いです。

シセって角度によってはアンリに似てるなぁ。



ジュリが負傷退場したのがどうなるか・・・







先制点のカルロス君はなんと19歳!背番号も19!(関係があるかはわかりません)
お仕事です!


そして後半2点目がカウンターからもたらされて
試合は決まってしまいました。
デコもお仕事です!
そういえば小学校の時デコってあだ名の子がいたなぁ。
(なぜデコなのかはわからないままみなにデコと呼ばれたいたわけだが)


最終的には0−3。
3点差がつくとは思ってませんでした。
1点目が全てだったということかしら。



今大会はモナコポルト両方に言えることだけど
民放のテレビしか試合を見る手段がないため情報が少なく顔と選手名が一致しなかった。その辺は近年のUCLではあまりない状況でした。
2次リーグがなくなったことで番狂わせが多く起こって
トーナメントの面白さが前面に出た大会だったともいえると思います。

しかし両チームとも今シーズン終了後に大幅な選手そして監督の入れ替え
(ビッククラブに買われて移籍)が予想されます。
この勢いのある両チームが来シーズンはもうないわけで。
なんだかさびしい部分もあります。




正直モナコよりで試合を見ていたので残念です。
モリエンテスに男になってほしかったです。
やっぱりジュリが前半の段階で負傷退場したのがなぁ。
モナコはセンターのモリエンテス、右のジュリ、左のロテンがいないと
厳しかったということでしょうか。




しかしポルトが優勝したことで
ユーロでのポルトガル代表に期待がもてます。
素人考えで恐縮ですが
最終ラインはポルトのメンツ中心に行けば結構いい感じじゃん?なんて。
多くのポルトガル代表選手がクラブでのタイトルを
獲得したことでいい波に乗ってくれたらと思います。



予選リーグでポルトはマドリーに負け、
決勝トーナメントでマドリーはモナコに負けた。
そうなるとモナコ>マドリー>ポルトということになりそうだけど
今日の試合はポルトの勝利。
サッカーは何が起こるかわからない。
そしてマドリーで干されていたモリエンテスが男をあげたことも考えると
なんだかんだでマドリーは今シーズンの主役?だったのかも。



最後に・・・
晴れて優勝監督となったモウリーニョ氏。
メダルもらった後すぐに引き上げてました。

あまり喜びを表には出さなかった。
マン・Uに勝ったときなんてマレザーニみたいにおおはしゃぎだったのにw
ロンドンへの引越し準備で心がいっぱいだったのでしょうかねぇ。