ARMS 皆川亮二


ちょっとしたきっかけで知った漫画。
タイトルは知っていたけど
内容はぜんぜん知らなかった。


科学とは。
生きる意味とは。



連載がサンデーだったというのがすごいな。
人死にすぎ。
人体実験のオンパレード。
科学も使い方間違えるとこうなるということか。


ただキースにも彼なりの信念があるし、
アリスにもそれは言える。
ARMS達ももちろん持っている。


自らの生命に危機が及んだ際に
自分を守ろうとする本能と
生きていくための信念と。
その狭間で人はいかにして生きていくか。
置かれた極限の現状を前に
希望を失わずに人は生きていける。



白兎の蹴りの姿勢が好き。
それとユーゴー
彼女の死は物語の帰結を考えたときに
避けがたいものだったとは思うけど
やっぱり悲しかった。



この漫画を読んで
不思議の国のアリスを読みたくなった。
よく考えると読んだことなくて
どんな話かわからない。



結構このパターンが多い。
マスターキートンを読んで
ハーメルンの笛吹き男を読んでみたり。
橋本図書館で小さい子に囲まれながら
絵本を読んでたたるみ。
ちょっぴり恥ずかしかった。
そういえば阿部謹也氏の本もちょっと読んでみたな。
なんか懐かしい。


お金ためて時間作って
いろんな本を読みたい。
ごろごろしたい。