一つの結果として


こちらも処分の件。
結果としてメドがついた。
安堵する。


安堵と一緒に訪れる
複雑な気分。




そしていろいろ考える。
疲れすぎちゃうと次の一手が出なくなる。
そんな風に考える。
一度壊れた心。
一度枯れた心。
あの頃の決意の残り香すらまったくない凍りついた心。
さしずめ冬眠中だろうか。


しかし冬眠が終わり
春がやがて来る。
その時自らで立ちあがる意志があるかどうか。
それが問題なわけだ。


考える時間があるということ。
それも考えようによっては不幸なのかもしれない。



気づきの量が増えればそれと同時に苦しみも増えていく。
喜びも増えていくというように考えられない。
それこそが現在自分の置かれている
苦しい状況そのものであり、
それが世の中の心理だと少なくとも
自分だけは信じている。