失敗学 畑村洋太郎

失敗ってどうしてもネガティブに捉えがちだけど
考え方を変えてみると、意味のあるものになる。
そんなことを考えた。


この本を読んでて
・全体を見ること
・積極的に失敗すること
・次に活かすこと
・失敗を肯定的にとらえること
→失敗が表に出てこない要因を振り払って。
・リスクを享受する。どんな行動にもリスクはつき物。
・何をするにもリスクは付きまとうものだ。
・リスクを受け止めた上で行動する。
などが大事なのだと感じました。


ただ「今のうちに失敗しとけ!」と口で言うのは簡単だけど
なかなか難しいのも事実だったりする。
でも失敗をしないで生きていくのは絶対に無理なんだよね。
かといって失敗ばかり繰り返していても前進はない。
精神の不安を和らげ、苦しい時に背中を押してくれるのは
やはり成功体験だと思うからだ。


成功体験を積む過程の中で、積極的な失敗をすること。
これが重要なのではないかと思いました。


肯定的に物事を捉えられているうちに
いろんなことを考えておきたいなと思う今日この頃です。